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カールツァイス社製のマイクロスコープを導入致しました。 

この度は日暮里の市来歯科医院のホームページ・ブログをご覧頂きありがとうございます。

今春に当院にカールツァイス社製の歯科用マイクロスコープのEXTARO300を導入致しました。



治療時にマイクロスコープを用いる事によってお口の中を明るく照らし拡大して見ることができます。
そしてカメラを装着する事により、私たちが見ているものを動画や写真として患者様も見る事ができるようになりました。



EXTARO300では段階的に約3〜21倍までの拡大率で見る事ができ、それによって俯瞰的に観察したり、細かい所を集中して観察したりすることが出来ます。
肉眼では判別の難しい破折や歯の神経の、被せ物の縁に出来てしまった虫歯など、これまではちゃんと見る事が難しかったものが見えるようになりました。
拡大鏡を違い光軸と観察軸とのズレもほぼ無いため、陰ができずに対象物を観察することが可能になります。

また、記録用カメラとして高感度のSONY社製α7SⅢを装着し、4Kモニターに出力しているため鮮明な画像を用いて患者様に説明することが出来るようになりました。

拡大例として千円札を撮影した画像をご覧下さい。






段階的に拡大をしていくと、肉眼では線に見えることも『NIPPONGINKO』と文字が見る事が出来ます。(アップロードの関係上画像データを圧縮しております)

ですが、マイクロスコープは拡大鏡と比べると立体感に劣っていたり、集中して見るため視野が狭くなるなどの欠点があります。
そのため処置に応じてマイクロスコープと拡大鏡を使い分け診療を行っております。

日暮里でマイクロスコープを用いた治療を行っている歯科医院をお探しの際にはぜひ市来歯科医院までお問い合わせください。

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