小児矯正の種類とそれぞれの特徴(プレート、拡大床、マウスピースなど)
こんにちは、市来歯科医院です。
当院のホームページ・ブログをご覧頂きありがとうございます。
今回は「小児矯正の種類とそれぞれの特徴」についてご紹介します。
一口に小児矯正といっても、使用する装置にはいくつかの種類があり、お子さまの症状や年齢、成長段階に応じて使い分けることが大切です。
ここでは代表的な3つの装置「可撤式装置」「拡大床」「マウスピース型矯正装置」について詳しく解説します。
■可撤式装置 (プレオルソ、ムーシールドなど)
【特徴】
・取り外し可能なゴム製やプラスチック製の矯正装置です。
【メリット】
・食事や歯磨きの際に取り外せて衛生的
・成長を妨げずに顎の発育をコントロールできる
・痛みが比較的少なく、お子さまの負担が軽い
【注意点】
・毎日決められた時間(およそ14時間以上)装着する必要がある
・自己管理ができないと効果が出にくい
↓拡大床は可撤式の一種です。
■ 拡大床(顎の幅を広げる装置)
【特徴】
・上顎や下顎の幅を横に拡げるための装置で、装置中央にあるネジを少しずつ回して顎の骨の幅を広げます。
【メリット】
・永久歯がきれいに並ぶスペースを確保できる
・骨格的な問題を成長期のうちに改善できる
・非抜歯で矯正治療が完了する可能性が高まる
【注意点】
・装着時間が短いと効果が得られにくい
・ネジ回しなどの管理は保護者の協力が不可欠
□固定式装置(クワドヘリックス、バイへリックスなど)
【特徴】
歯列を広げたり不良な奥歯の配置を奥歯を改善できます。
【メリット】
・患者は取り外しできないので、患者に使用時間を左右されない。
・種類によっては外からあまり見えない。
【注意点】
口腔内管理が必要
金属アレルギー患者には使用出来ない
■ マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファーストなど)
【特徴】
・透明な樹脂製のマウスピース型矯正装置を段階的に交換しながら歯を少しずつ動かします。
・近年では小児矯正にも適用されることが増えています。
【メリット】
・目立ちにくく、学校生活でも装着しやすい
・取り外しができ、歯磨きや食事も普段通り
・装着感がよく、金属アレルギーの心配も少ない
【注意点】
・紛失・破損のリスクがある
・自己管理と保護者のサポートが重要
■ どの装置を使うかは、診断によって決まります
装置の選択は、お子さまの口腔内の状態、成長スピード、悪習癖(舌癖・口呼吸など)の有無などを総合的に判断して決定します。
単に歯並びを治すだけでなく、顎の発育や顔貌のバランスまで見据えた設計が必要です。
■ 市来歯科医院での対応
当院では、お子さまの年齢や性格、生活スタイルを考慮しながら、もっとも負担が少なく効果的な矯正装置を提案しています。
装置の使い方やお手入れ方法、通院スケジュールも丁寧にご説明し、保護者の方と一緒に治療を進めていきます。
■ まとめ
小児矯正には「可撤式装置」「拡大床」「マウスピース型矯正装置」などさまざまな選択肢があります。
それぞれに特徴と適応があるため、矯正専門医による適切な診断のもと、最適な装置を選ぶことが大切です。
気になる症状がある場合や、どの装置が良いか迷われている方は、ぜひ市来歯科医院までお気軽にご相談ください。
