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インプラント治療について 

この度は日暮里の市来歯科医院のホームページ・ブログをご覧頂きありがとうございます。

本日は当院のインプラント治療についてです。

虫歯や歯周病や歯根破折等で歯を欠損してしまった場合や、先天性欠如でもともと歯が少ない場合に歯を補う必要がありその治療の事を補綴治療と言い、大きく分けてブリッジ・義歯・インプラントの3種類があります。

その中のインプラント治療について本日は解説をしたいと思います。
インプラント治療とは欠損部の顎骨にフィクスチャーと呼ばれるインプラント体を埋入し、それを土台として上部構造の歯を装着する方法です。
(インプラントオーバーデンチャーといって、インプラントを土台とした上に義歯を装着する方法もありますが、それはまたの機会に説明させて頂きます。)

当院でのインプラント治療を行う際の大まかな流れについて説明します。


①まずレントゲンおよびCT撮影を行い埋入予定部の顎骨の厚みや周囲組織との関係を診査します。(上顎であれば上顎洞や鼻腔底、下顎であれば下歯槽管等)
②歯型を採取し院内にいる専門歯科技工士によって石膏模型上にて咬み合わせを考慮した理想的な歯牙の形態をワックスにて再現します。
③インプラントシュミレーションソフト上にてCT画像、理想形態のワックス模型等をマッチングさせインプラントの埋入方向および埋入深度を検討し決定します。(この時には歯科医師と歯科技工士それぞれの観点からベストの位置を決定します)
④シュミレーションした通りに埋入手術ができるように手術用サージカルガイドを製作します。
⑤お体の疾患など手術に際して外科処置が問題なければ実際の埋入手術となります。
⑥手術時にも担当歯科技工士が立ち会いますので、インプラントの方向・深度を実際に確認しながら手術を行います。
⑦インプラント体が顎骨にしっかり馴染む(オッセオインテグレーションといいます)まで、4〜6ヶ月(手術部位や顎骨の状態等によって変わります)待ちます。
⑧オッセオインテグレーションが獲得できたら、まず仮歯を製作し適切に歯ブラシができるか、咬み心地はどうかなどをチェックします。
仮歯で問題がないようでしたら、いよいよ最終的な歯の上部構造を製作し装着します。
⑨定期的な口腔ケアへ移行となります。

当院ではインプラントの治療計画立案時からメンテナンス時まで歯科医師はもちろん歯科技工士や歯科衛生士が協力し患者様に寄り添ったインプラント治療を提供しております。
そして実際に来院して頂いた患者様には模型や実際に使用する器具機材等を用いてより詳しく説明をさせて頂きます。

ぜひ日暮里でインプラント治療を検討する際には市来歯科医院にご相談下さい。

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