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インプラントについてよくある質問についてにお答えします。 

この度は日暮里の市来歯科医院のホームページ・ブログをご覧頂きありがとうございます。

本日はインプラントについて患者さんからよく聞かれる質問についてお話したいと思います。
皆さんも参考にしてみてください。


Q.そもそも、インプラント治療ってどんなものですか?
A.インプラント治療とは歯が無くなってしまった部分のアゴの骨にチタン性の人工歯根を埋め込み、それに人工的な歯を装着させて咬めるようにする治療方法です。

Q.インプラントのメリットはなんですか?
A.ブリッジや義歯とは違い、前後の歯を削ったり周囲の歯に負担がかかることもありません。
また、他の治療方法に比べて審美性が高い、咬みやすい、咀嚼能力が高いのが特徴です。

Q.インプラントのデメリットはなんですか?
A.基本的に健康保険が適応されないため費用がかかります。
また、外科処置として埋入手術が必要であり持病によってはインプラントが出来ない場合があります。
他に、埋入したインプラントが周囲の骨にしっかりと結合し一体化するに4〜6ヶ月待たなくてはならず、治療期間がブリッジや義歯と比べると長くなってしまいます。

Q.インプラントの治療期間はどれくらいですか?
A.埋入手術から4〜 6ヶ月間インプラントと周囲の骨とが結合するのを待たなければいけません。その後に仮歯を装着し、問題なければ最終的な人工歯を製作しますので、半年ほどは治療期間が必要です。
また、インプラントの本数や部位、骨造成術を行うか等によっても治療期間は変わります。

Q.インプラントの治療期間を短くは出来ないの?
A.抜歯即時埋入(抜歯と同時にインプラント埋入を行う方法)や埋入即時加重(埋入手術当日に仮歯を装着する方法)といった方法がありますが、適応になる場合とならない場合があります。
また、埋入即時加重を行ってもインプラントと骨とが結合し一体化するまでは噛んだりして負担がかからないように調整した仮歯を装着します。

Q.インプラントの費用はどれくらいですか?
A.インプラント治療は保険適応ではないため、クリニックによって違いがあります。
当院で1歯分のインプラント治療を行う場合、埋入手術が25万円、サージカルガイド作製料5万円、上部構造製作費(仮歯費用込み)が15〜25万円、となっております。

Q.インプラントの手術後は痛んだり、腫れますか?
A.インプラントの手術によるお体への侵襲は一般的に親知らずの抜歯と同程度と言われておりますが、基本的に術後に大きく腫れることはまれであり、痛みに関しても痛み止めを内服して頂くことでコントロールが可能です。
また、条件が合えばフラップレス手術といって、最低限の侵襲で行う手術では術後に縫合も必要がない場合があり、手術後の痛みも最小限となります。

Q.インプラントの手術後に仕事は出来ますか?
A.手術当日は帰宅して頂いた後は安静にして頂くようにしておりますが、翌日からは問題無く普段の生活をして頂いて構いません。

Q.インプラントの手術後の食事や歯みがきはどうしたらよいですか?
A.手術後数日は硬いものや刺激物は避けて頂きます。
歯ブラシは行って頂いて構いませんが、手術を行った部位の周囲には数日間はブラシを当てないようにして下さい。

Q.インプラントにしたら一生ものですか?
A.ずっと快適に使用して頂くためには、毎日の歯ブラシがとても重要であるとともに、定期的なクリニックでの専門的なメンテナンスが必要です。
また、しっかり咬めるが故に人工歯の部分の破折や固定しているスクリューの緩みや破折といった不具合も起きる場合があります。
基本的に当院でのインプラントの人工歯はスクリュー固定としていますので、必ず製作している仮歯を一旦装着して頂き修理をさせて頂きます。


上記は1歯分のインプラント治療を前提として治療期間等を書かせて頂きました。
欠損部の大きさや人工歯の本数、残っている骨の状態、お口のなかの状態等によって治療期間や費用、治療プランなども変わってきますので、詳しくは日暮里の市来歯科医院までお問い合わせください。
患者様それぞれにあった治療プランを一緒に計画させて頂きます。 

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