「いかにも治しました」は失敗です。天然歯と見分けがつかない「レイヤリング技術」の秘密
こんにちは。東京都荒川区、日暮里の市来歯科医院です。 当院のホームページ・ブログをご覧頂きありがとうございます。
セラミック治療を検討されている患者様から、よくこんな不安の声を耳にします。 「芸能人のように、真っ白すぎて不自然な歯にはなりたくない」 「いかにも『差し歯にしました』という見た目になるのが怖い」
おっしゃる通りです。私たちの考える「審美歯科」のゴールは、単に白い歯を入れることではありません。「どこを治療したのか、プロでも見分けがつかないほど自然に周囲の歯と調和させること」 これこそが、市来歯科医院の目指す審美修復です。
今日は、その自然な美しさを生み出すための職人技、「レイヤリング(築盛)技術」についてお話しします。
■ 天然の歯は「白」一色ではありません
ご自身の歯を鏡でじっくり見てみてください。 先端の方は少し透き通っていて、根元の方は色が濃く、表面にはわずかな凹凸があり、光が当たると複雑に反射しているはずです。 天然の歯は、エナメル質、象牙質、歯髄などが層になってできており、非常に奥深い色合いを持っています。
これを、単一の色のブロック(セラミックの塊)を削り出しただけで再現しようとすると、どうしても「のっぺりとした、トイレの陶器のような白さ」になってしまいます。これが「不自然さ」の正体です。
■ 筆一本で色を重ねる「レイヤリング技術」
当院に常駐する3名の歯科技工士は、この複雑な色合いを再現するために「レイヤリング法」という高度な技術を用います。
これは、セラミックの粉末を水で溶き、筆を使って何十層にも塗り重ねて焼成する方法です。 「ここは透明感を出す層」 「ここは少し黄色味を入れて深みを出す層」 「表面にオパールのような輝きを持たせる層」
まるで絵画を描くように、あるいは工芸品を作るように、0.1mm単位で色をコントロールし、内側から輝くような奥行きを作ります。
■ 院内歯科技工士だからできる「微調整」
この技術を最大限に活かすのが、当院の強みである「院内技工士による立ち会い」です。 写真だけでは伝わらない「患者様ご自身の雰囲気」や「唇とのバランス」、そして「隣の歯の微妙な色の変化」を、歯科技工士が診療室で直接確認します。
「Aさん、隣の歯の先端に少し白い模様がありますね。今回のセラミックにもそれを再現して、馴染ませましょう」 そんな会話ができるのも、作り手がすぐそばにいる当院ならではの光景です。
また、どんなに歯科技工士が丁寧に制作しても実際にお口に装着すると微妙に色味や表面のテクスチャーがずれてしまうこともあります。
そんなときは再度調整を行います。
調整具合によっては少しお待ち頂いてその日に装着としております。
それで終わりではありません。ご自宅の鏡で見て頂いたり、ご家族に確認して頂き、ご納得してから最終的な接着を行っております。
■ あなただけの「作品」を提供します
大量生産された既製品ではなく、あなたの口元に合わせて作られた世界に一つだけのオーダーメイド。 それが当院のセラミック治療です。
「誰にも気づかれないように綺麗にしたい」とお考えの方はぜひ市来歯科医院にご相談ください。
